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ダイエットだけじゃない!日頃の悩みを改善する入浴の仕方

ダイエットだけじゃない!日頃の悩みを改善する入浴の仕方

「カラダが疲れやすい」「しっかり寝ているのに疲れが取れない」と思われているみなさん。しっかりと入浴をされていますか?

普段何気なく入浴をされている方は、お湯の温度や入浴時間、湯量について少し考えてみませんか?これらを少し工夫するだけで、日頃悩みがちなカラダのトラブルを改善しやすくなります。

どうせ入浴をするのであれば、こちらで目的に合った入浴方法をおさえ実践してみましょう。

入浴をすると体温が上がることから新陳代謝が良くなり、ダイエット効果がアップすると言われていますが、ダイエットの他にも日頃抱えているカラダのトラブルを改善する効果があるので紹介していきたいと思います。

6つの入浴効果をご紹介!

お湯をためるのが面倒臭い、シャワーだけで十分なんて言わず、入浴で得られるすてきな効果について見ておきましょう。入浴効果を知れば今日から積極的にお湯につかりたくなるはずです。

1.冷え性の改善

手先・足先が冷えて眠れないというのは、冷え性の人にとってとてもつらいですよね。ですが慢性的な冷え性も入浴の仕方次第では改善させることができます。冷え性の人に見られる特徴は手先・足先といった末端の血管が細くなりがちなことです。血管が細くなるとカラダの隅々まで血液が循環しないため、呼吸から取り入れた酸素、さらに食事などから取る栄養素を届けることができません。

また、血液の循環が悪くなることから、体内から老廃物が排出されにくくなり、新陳代謝の働きも鈍くなってしまいます。そんな冷え性を改善するための入浴方法は、下半身へ水圧がかかる全身浴がおすすめです。

38℃程度のぬるま湯で20〜30分くらい入ると効果的と言われることが多く、実践されている方が多いのですが、より血管の収縮を促すことを考えると、42℃程度のお湯に5分程度入り、浴槽から出て5分くらい休む。そしてまた入るを何度か繰り返すとより冷え性改善への効果が高まります。

また、浴槽に入っているとき肘の内側にあるツボを優しく押したり、軽く腕をひねったりすることで、血行が整い、さらに改善へとむかうので、入浴の際にはぜひ実践してみてください。

2.「温熱効果」で疲れが取れる

むかし銭湯などへ行った際、やせ我慢で熱いお湯につかり、顔や肌が真っ赤になって出た経験があると思います。このように赤くなるのは、体温より高い温度のお湯につかることで促される温熱効果が理由となっています。

お湯の刺激でカラダの中心部が温まると、脳が体内のコンディションを一定に保とうと、皮膚表面の毛細血管を拡げるよう指令を出します。カラダの中心部から外側に向かって血流を促し、体内の熱を外へ放出させようとしているとイメージしてください。

体内の熱を外へ出そうとした結果、血液循環はスムーズになります。それと同時に体温を下げようとするため、発汗が起こるのです。血液の循環がスムーズになっているため、体内の老廃物や毛穴の汚れが汗と共に出ていきます。老廃物・汚れが体内から出ることで、新陳代謝が活発となり基礎代謝が上がりダイエットに効果的なだけでなく、カラダの疲れも和らげる事ができます。

3.不眠症の改善

寝たいと思っても、なかなか眠れない原因のひとつとして、自律神経のバランスが乱れていることが考えられます。良質の睡眠をとるためには、交感神経ではなく副交感神経を優位に働かせ、心もカラダもリラックスした状態になることが重要となります。

副交感神経を優位に働かせるためのコツは、自身の体温に近い温度(37℃前後)のお湯に、30分程度入る方法がおすすめです。お湯に入りながら、首まわりのツボを優しく押すマッサージをすると、より効果が得られます。

また、交感神経を活発にさせないために、カラダを洗うときはタオルなどで力強く皮膚を擦ったりして刺激を与えないようにしてください。

4.「浮力効果」でリラックス

「液体中に沈んだ物体は、その体積と同量の重さだけ液体が軽くなる」など、アルキメデスの浮力原理の実験のように、人間のカラダも水中で軽くなります。首までつかれば、その重さはおよそ1/10ほどになると言われており、成人の頭の重さは平均で約4kgになるので、60kgの体重で例えると、首から下はだいたい2kgの重さとなり体にかかる負担がへる事で、緊張が緩和しコリの解消につながります。

※式:(60×1/10)-4

5.肩こりの改善

肩がどのような役割を果たしているかを考えてみましょう。まず重たい頭を支え、さらに重たい腕を2本もぶら下げています。特にデスクワークなど長時間同じ姿勢でいる場合、血液循環に滞りができやすくなるため、疲労がたまりやすくなりこってしまいます。肩まわりがこってしまうと、硬直する筋肉が毛細血管を圧迫し、血管内に疲労物質がため込まれてしまいます。

そしてさらにこりがひどくなり、痛みや重さを感じるようになってしまいます。このようにして肩こりが慢性化されると、頭が痛くなる、目の奥が痛いなど、他にも悪い影響が出てきてしまうのです。そこで肩こりの改善をするためにおすすめと言える方法は、40℃程度のお湯に肩まで5分程度入ること。

肩までつかっているとき、カラダが受ける水圧は約1トン。お湯に肩までつかりこれだけ大きな水圧を受けることで自動的にマッサージをされているのと同じ効果が得られます。特に脚部や足首をマッサージすることで、血管も同様に圧力を受けます。

たったこれだけで肩の緊張がほぐれてくるので、その際にお湯の中で両肩の開いて閉じてを繰り返す動作をゆっくり行うとさらに効果的です。

これにより普段滞りがちとなっている血液が押し出され、循環が良くなり、陸上生活では重力の影響で血液が下へ下へとたまるのに対し、水圧効果で心臓に向かってしっかり血液を送り返すことができます。血液循環が良くなることでカラダの疲れは抜けやすくなるという事です。

6.朝の眠気を覚ます

起床後、眠気がスッキリしないという方は多くいるでしょう。しっかりと目を覚ましたいのであれば、ササッとシャワーを浴びた後、ぬるま湯に1分程度入ることがおすすめです。そして湯船から出たら両足首に冷水をかけてください。

ポイントはぬるま湯で、脳とカラダが目覚めていない状態で熱いお湯を浴びてしまうと、負担が大きいため、かえって眠くなってしまいます。起床後に眠気をスッキリさせるため入浴をするのであれば、ぬるま湯で短時間と覚えておきましょう。

温度とつかる時間は?

おすすめする温度は、38〜42℃。42℃の高温では一気に血流量が増加するのに対して、38℃のぬるま湯では緩やかに上昇します。一気に血流量を増やすと貧血を起こす可能性もあるため、自身に合わせて温度を調整してください。

上記の入浴メリットをしっかり得るためには、首までしっかりつかる全身浴が基本となっています。つかる時間は、38℃程度のぬるま湯であれば、20分目安。42℃の高温では3〜5分を目安にすると良いでしょう。

まとめ

冷え性や肩こり、不眠症の改善など、目的に合わせた入浴方法と得られる効果について紹介してきました。いかがでしたか?

たかが入浴で改善される?と思われる方もいるかもしれませんが、入浴の仕方ひとつで、カラダにとって良い影響を与えます。入浴をされる際には、目的に合わせて今回紹介をした内容をぜひ実践してみてください。

カラダのケアをしっかりと行い疲れをしっかり抜いておくことで、仕事にもダイエットにもより精力的に取り組むことができるでしょう。

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