【都市伝説】カラダにまつわるQ&A

【都市伝説】カラダにまつわるQA

「太りやすい体質」「痩せやすい体質」や、「運動神経が良いのは遺伝?」などカラダに関するうわさ話(都市伝説?)は多くあります。みなさんも一度くらいは、このような話を耳にしたことがありますよね?

今回は中でも多く話に出てくるカラダに関する内容を、Q&A方式で紹介します。

Q:「部分痩せってできるの?」

A—部分痩せはできない—

結論を言うと部分痩せをすることはできません。大前提として、脂肪はカラダを動かすためのエネルギーとして体内に存在しています。脚だけを細くしたいからと、特定部位だけを動かしたところで筋肉が強化されることはあっても、その部分だけ脂肪燃焼するということはないのです。

運動をするとカラダ全体から均等に脂肪がエネルギーとして使われ、結果的に薄い皮が剝げて脱皮するかのように燃えていきます。全体的に痩せるなかでも、脂肪燃焼には優先の順位があり、おなか・太もも・お尻まわりなど、脂肪がたっぷり蓄積されているところからエネルギーとして使われるのです。そのため、部分痩せをしていると多くの人は思っています。

Q:「太りやすい・痩せやすい体質遺伝ってある?」

A—そのような遺伝はない—

よく「自分は太りやすい体質遺伝だから…」「痩せやすい遺伝だから…」と耳にすることがありませんか?結論を早々に述べると、太りやすい・痩せやすいという要素の遺伝はありません。

おそらく、太っているお父さんやお母さんの子供は同じように太っているというケースをよく見ることから、このようなうわさが広まったのでしょう。細かい話ですが、これは遺伝ではなく脂肪細胞が原因。赤ちゃんがおなかにいる時点でお母さんがカロリー摂取をしすぎると、胎児の体内に脂肪細胞が増えます。つまり脂肪細胞たっぷりで産まれてきた時点で太る準備万端の体質となっているのです。

太りやすいかどうかは、出産前・幼少時のお母さんの食生活に左右されます。このような理屈から言うと、これらの時点で母親が食生活に気をつけることで、子供の肥満体質はある程度防げると言えるでしょう。

Q:「太った人が急激に痩せると、皮が余る?

A—ダイエット後の皮は余る—

皮は脂肪と違って燃焼してなくなることはありません。引退後のレスラーや力士がダイエットをすると、全体的にスッキリ痩せてもおなかあたりの皮だけがダボダボに!なんて姿をテレビなどでも見かけますよね?正直対策法は手術で皮を切るくらいしかないと言えます。

ただし、ダイエットで皮だけが残るケースに見舞われるのは体重3桁オーバーなど極端に太っている場合。それほど神経質に考えることはないでしょう。

Q:「筋肉が付きやすい・付きにくいのは遺伝?」

A—遺伝要素が大きいと考えられる—

太りやすい・太りにくい体質に遺伝はないと前述で紹介をしましたが、筋肉質という部分においては遺伝要素が大きいと言われています。

しかし「自分は両親がガリガリだから、遺伝のため筋トレをしても無駄」と嘆く必要はありません。遺伝による差はあるものの、アスリートではない一般人のレベルであっても、ほとんどの人がボディービルダーのような筋肉を付けることは可能とされているのです。

Q:「運動神経は遺伝するの?」

A—運動神経の良しあしに遺伝は関係ない—

「どんな運動をしてもうまくできない私の運動神経は遺伝?」これも質問としてよく耳にします。結論、運動神経に遺伝は関係ありません。人間の運動神経が発達するピークは10歳あたりまでと言われています。

小さい頃から友達と外で鬼ごっこや、道具を使ってカラダを動かす野球をすることで、状況判断・動体視力などと合わせて、運動神経の伸びがアップ。対して、水泳やジョギングなどは対照相手がいないため、カラダ作りのメリットは得られたとしても、運動神経を向上させることはありません。

運動神経は大人になったとしても伸びます。あくまで、10歳あたりまでの子供の方が伸び率は良いということです。

Q:「速く走るのと、遅く走るのではどちらが脂肪燃焼に効率的?」

A—一定のスピードを保(たも)てるのであれば、どちらでも◎—

よりカロリーを多く消費するという目的であれば、速く走る方に軍配が上がります。しかし、脂肪燃焼が目的となれば話は別。車を例に考えてみましょう。車は加速・減速を繰り返すと燃費が悪くなります。

人のカラダも理屈は同じ。走るスピードを一定で走るのであれば、速くても遅くても変わりなく脂肪燃焼に効率的と言えるのです。

まとめ

ここまででいくつかの項目をQ&A方式で紹介してきました。参考となりましたでしょうか?部分痩せがこれまではできると思ってトレーニングをしていたのに、実は部分痩せはできないなど、これまでの認識と違っていたと驚かれた方もいたのではないでしょうか?

世の中にはまだまだこの類いの話が出回っているでしょう。また機会があれば紹介したいと思います。

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